今回の導入の背景を教えて頂けますでしょうか。
以前の災害・緊急時の連絡システムは、登録者リスト順に1件1件電話をかける仕組みのため、80人目では40分の遅れが発生していました。万が一、工場内で重大災害が発生した場合、この時間ロスにより、初期行動が遅れる懸念がありました。
災害時の緊急連絡等、どのように「メルコル」をご利用されているのでしょうか、また導入時の工夫や苦労等あれば教えてください。
災害対策時の緊急訓練や、年間数回の緊急時訓練で活用しています。訓練結果や登録者の応答有無の記録などは、安全衛生委員会などでグラフ化などして説明し、社員全員に周知しています。
■導入時の工夫
①登録者情報更新の効率化
エクセルで管理している登録者名簿を、一括コピーして、クラウド管理画面に、貼り付け・登録できるように改良いただきました。
②100名以上へ機能拡張
以前の別システムは連絡に時間がかかるため、登録者数を厳選して登録していましたが、現在は、緊急時の作業担当者も含めた300名まで登録できるようメルコル様に機能拡張していただきました。

「メルコル」はこれまでにお役に立っていますでしょうか?またサポート含めご意見、ご感想等あれば教えてください。
実施の訓練で120名以上の関係者に一斉に電話連絡でき、弊社内でも成功事例の1つになっています。
ユーザー側からの機能拡張(上記①②など)の要望にも、前向きにスピーディーに対応して頂いております。