メールフィルター機能

件名、本文に特定文字がある場合のみ電話をしたり、この文字がある場合は電話しないといった条件指定が可能です。

• 件名に“緊急”の文字がある場合、電話する。
• 件名に"RE"や”FW”があれば電話しない。

この機能を使うことで、必要なものだけに電話は発信を絞ることが出来ます。またユーザがよく行う “メールの返信や転送（RE FW）”時の電話発信を防止出来ます。

同一メール発信制御

• 前回と同じ「件名」や「件名＋本文」が同じ時に電話を鳴らさない設定が出来ます。
• チェック時間の指定も可能で「３分経過すれば同じメールでも電話する」等の設定が出来ます。（1分~120分）
• 同じ「件名」が〇分以内に〇回、届いた場合に電話を発信する設定も可能です。
  例えば「１０分以内に３回同じ件名でメールが届いた場合、３回目に発信する」等の設定が出来ます。

順番発信（最大300台）

指定された電話に順番にダイヤルします。誰かが出た時点で終了します。

担当者が決まっている場合は対応順番を設定し、この機能を使う事が非常に多いです。

同時発信（最大300台）

• 指定された電話に一斉にダイヤルします。
• 同時発信数は標準3~20台。オプションで最大300台も可能。
• ビジネスプランでは”誰かが出たら残りの電話呼び出しを切る” 設定も可能です。

この機能を使うことで、約３０秒ですべての電話がコールされ音声案内されます。またオプションは、誰か１人、応答出来る人に敏速に伝えたい場合に、この機能を使う事が多いです。

リダイヤル機能

• 応答がない時に指定回数リダイヤルをします。
• 待ち時間、リダイヤル回数指定が可能です。

１回目の電話で気が付かない時に、最大３回リダイヤルされるので就寝時も安心です。

SMS通知機能

• 電話に出なかった場合、メール内容の一部をＳＭＳでお知らせする機能です。
• 「話中・拒否・不在時」、「留守電」で電話に出られなかった場合の２種類の動作指定が可能です。
• 約５６文字（件名＋本文）のメッセージをＳＭＳで送信します。
• 無料通話にSMS通知の料金も含まれますが、無料通話超過時は別途（30円/回）必要です。

電話に出れなかった場合、内容がＳＭＳで確認出来るので便利です。この機能を有効活用する為には、メール件名で状況が分かるようにするのがポイントです。

固定音声案内・読上範囲

• メールをすべて読む以外に、範囲指定が可能です（文字数、特定の文字を見つけるまで、件名のみ、本文のみ）
• 固定音声案内：メールを読まずに入力されたテキストを音声案内することも可能です。

署名や長いＵＲＬの直前まで読む等、特 定の文字を指定して適切な範囲で短く音声案内が出来ます。

音声テンプレート

メール文面にあわせた音声テンプレートを適用すると、更に最適な読み方にすることが出来ます。

【Ａ１テンプレート仕様】
「特殊登録文字」は固定音声で読み上げる。
それ以外の半角英字はすべてアルファベット１文字読みする。
全角数値は、一部バラ読みする。

Ａ１以外のテンプレートにも対応致します、ご相談はサポートまでご連絡ください。

着信者の
プッシュ
レスポンス確認

• 応答時にプッシュボタンを押された時に、何を押されたか確認できます。
• 応答結果確認メールおよび管理画面で結果が確認できます。

応答者のレスポンスを確認したい時に便利です。

シフト表機能

シフト表で特定日時の電話発信先を指定出来ます。

• 電話番号、発信方法、日時などを最大20人分登録できます。
• 繰り返しサイクル指定や優先度設定なども可能です。
• 祝日や長期休暇にも対応可能です。

シフト数の登録は無制限なので、ご希望通りのシフト登録が可能です

国際電話発信

• 発信先電話番号に国際電話番号が指定可能です。

海外への発信、海外でのメルコルの利用や、日本へ来られている方への発信が可能になります。利用例：海外携帯への連絡、海外システム監視、ホテル宿泊者への騒音連絡等。 対応国・通話料はこちら

自動翻訳

• メール本文を自動翻訳して指定した言語で読み上げ出来ます。２０カ国語の読み込み、３ヵ国語「日本語、英語、中国語」で音声案内が可能です。

発信メールの言語を意識することなく、電話を受ける方の聞きたい言語で確認が出来ます。

応答結果の確認について

リアルタイム画面で応答結果を確認。メールでも確認可能。

誰が電話に出たか、また出なかった場合も管理者はリアルタイム画面とメールで確認出来ます。

電話転送機能

• 着信番号に折り返した場合に、指定した電話番号に転送するサービスです。
• 通話代が別途（30円/分）必要です。
• 本機能の利用には「犯罪収益移転防止法」で、法人及び担当者本人確認が必要となります。詳細はこちら

例えばサポート窓口が社内にある場合、この機能で折り返し電話がすべて窓口に繋がり非常に便利です。

発信時間・曜日制限

• 電話発信をしない時間・曜日が設定が出来ます。
• 指定時間中にメルコルに受信があってもスキップ（発信無し）されます。３つまで設定可能です。
• 設定時間中にメールを受けた場合、管理者宛てにメールを送る機能もあります。

この機能を使うことで「勤務時間(月～金 9:00-18:00)は鳴らさない」、「土日は鳴らす」、「就寝時間は鳴らさない」等の対応が可能になります。

電話発信回数制限

• 当月の電話発信をそれ以上しないように制限出来ます。例：月２０回以上は鳴らさない。
• 現在の発信回数がメールでご確認出来ます。
• 毎月１日に発信カウントはリセットされます。

この指定を行うと、大量メールによる電話発信を防止したり、また現在の使用回数の把握が出来ます。
設定を行うと指定回数以上電話がコールされなくなりますので、注意して設定をお願い致します。